この時代に、この様な図柄の九谷焼は他には無いと断言できます。 明治45年、日本赤十字社が創立25周年を記念して作られた馬上杯です。 日本赤十字社に確認したところ、同手のものは社内のには残っていないとの事でした。 九谷焼としての出来が素晴らしく、当時の技法を余すところなく使われた、最高級品です。 写真8の様に、記念式典の資料も残っており、この時に限られた関係者のみに渡された物だと思います。 写真9の様に、同じ明治期のただの印判皿（コピー皿）でも、珍しい図柄、特に文明開化や、時代に沿った図柄のものは、数十万円の値がつく事もあります。 こちらの品は、もちろん手書きのため、世界に一つしかありません。 明治期の九谷で、その出来だけでも値打ちのある品の上、図柄は他に類を見ず、歴史的な価値もあります。 酒器のコレクションとしても、時代が古いだけのものをよりも、よほど珍しいのでは無いでしょうか？ どうか、ご検討下さい。 無傷、本物保証 ただ、骨董品としては美品ですが、あくまで古美術品です。時代によるスレ、汚れなどはあります。 どうかご理解の上、ご検討下さい。 また、値段のつけ方はテキトーですが、非常識な値下げ交渉（提示価格の半額近い値段など）をされる方はその時点でブロックする可能性があります。 　基本的に、少しづつ値段を下げて行きますので、ご自身が納得出来る金額になった時、ご購入下さい。 猪口 書道 中国 酒盃 杯 盃 馬上杯 さかずき 古伊万里 陶器 磁器 ぐい呑 九谷 備前 瀬戸 茶道具 芸術 レトロ アンティーク 雑貨