現在では先ず見ることが無いたいへん個性的な戦闘機のようなスーパーフルタワーケースPHANTOM820をベースに組み上げた当時最速スペックの自作PCです。 昨今Ryzenやcore i9でCPUのコア争いが展開されて非常に技術が進歩しましたが、その先駆けとなったのが市販で始めて10コア20スレッドを実現させたのが本機に搭載されているCore i7 6950xです。 今となっては定格3GHZは遅いとなりますが、普段使いでは素晴らしい速さで、何より基盤が厚くて耐久性は抜群。新品時のベンチマークがまだ出せます。 一方、グラフィックスカードはRADEON　R9 295x2というデュアルGPU、TDP500Wの化物を搭載。10年以上前から稼働していて、こちらも新品時のベンチマークがまだ出せます。 肝心要のマザーボードは、２代目X99-DE-LUXE-II。初期のRAMPAGE　Ⅴは新品から２年で故障し、２代目はノントラブルで使いやすいマザーです。 メモリはG.SkILL TRIDENT Z DDR4 3200 4G4枚16G CPUクーラーはコルセアH150i PRO 12cm✕3台　 360mmラジエーター 電源はクーラーマスターV1200Platinum 以上が大まかな構成です。 以前もパソコンを出品したときに記載しましたがパソコンに重要なのは耐久性です。目先のスペックやベンチマークに惑わされると自作パソコン地獄の泥沼に足を踏み入れてしまうので、革命的なcore i7　2700kやFX9590などを振り返ると性能は控えめですが耐久性はピカ一で10年以上経っても一度も故障無しです。 そういう意味では名機は何年経っても名機だと思いますので、ご興味ある方いかがでしょうか？