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禅林寺(ぜんりんじ)は、京都市左京区永観堂町にある浄土宗西山禅林寺派の総本山の寺院。山号は聖衆来迎山(しょうじゅらいごうさん)。本尊は阿弥陀如来(みかえり阿弥陀)。通称の永観堂(えいかんどう)の名で知られる。紅葉の名所として知られ、古くより「秋はもみじの永観堂」といわれる。また、京都に3箇所あった勧学院(学問研究所)の一つでもあり、古くから学問(論義)が盛んである。
金銅蓮華文磬
- 平安 禅林寺によれば唐の時代の物とのことです
- 鋳銅。低平横長の形で、弧の曲線はやや特異な形を示している。総体に厚手なつくりで、全面に肉取自在に蓮唐草文を鋳出して間に魚子をまき、表裏同文として鍍金している。撞座はやや小振でことに子房は小さいが、肉取り良く、鈕は蓮の蕾を形どっている。
- 肩間26.4㎝ 弦27.8㎝ 博10.3㎝ 撞座径6.7㎝ 重量1593.7g
- 1面
- 重文指定年月日:19070527
国宝指定年月日:19530331
登録年月日: - 禅林寺
- 国宝・重要文化財(美術品)
- 意匠、形姿とも優れており、鋳技仕上げも美しい。平安時代の華麗な趣味を遺憾なく発揮している。
- 出典:文化遺産データベース
磬(けい)とは、元来中国古代の玉石製の楽器を佛教に取り入れた梵音具のひとつで、磬架と言う枠台に吊るして使用するものです。これを撥(ばち)で中心を打ち仏具として用います。出典:禅林寺秋の寺宝展2016年
広瀬栄一氏は、石岡市高浜にある酒造会社の元社長で考古学文学に造詣が深く文人との交流も数多くあります。
台東区根岸にある子規庵の戦後の再建をした寒川鼠骨との交流や再建を経済的に援助した人です。
拓本は広瀬氏が収集したものしかないと思われ大変貴重な史料です。
拓本が取れるという広瀬氏の人脈に驚嘆します。
拓本もまた文化財だと思います。
保護新聞紙は、昭和18年1月26日付 読売報知です。
多くの方にご覧になって戴き貴重な資料がご研究のお役に立てればそして、故郷に帰る事ができれば大変嬉しいです。
写真にあるスケールは全長17㎝です。
サイズは38.4×31.8㎝です。
状態は経年によるシミヤケがあります。
発送は追跡可能なクリックポストを予定しています。