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こちらはvanzandt STV-70Rの中古品になります。

2022年4月に新品にて購入いたしました。

2022年5月より仕様変更、価格改定が実施されましたがこちらは仕様変更前の個体になりますので指板はマダガスカルローズウッドになります。またこちらはカスタムカラーなので今後は価格的にも入手し辛くなると思います。

購入後は温度管理を徹底した部屋にてちょいちょい触る程度でしたので細かい傷こそございますが目立つような傷は無く新品をご検討中の方にも十分おすすめでございます。

vanzandtは塗装が非常に薄いため出荷時からバフ傷等がある場合もございます。

塗装こそは非常にデリケートですが、塗装が薄い分鳴りは良く家で弾くなら「アンプ要らないのでは？」と思います。

とにかく鳴り方は格別です。

ピックアップは全ポジションにVINTAGE PLUSが搭載されており「62年製ストラトと全く同じパーツ、構造を実現したモデル。」が売りのハイクオリティなピックアップです。

基本的には枯れたサウンドのヴィンテージ系ですが深く歪ませた時の音も枯れた感じが残りつつ一音一音の粒がしっかりしている印象で非常に使い勝手の良いピックアップです。

国内ですと90年代後半にL'Arc〜en〜Cielのkenさんが愛用していた事でも有名ですね。あの頃の音をイメージしていただけると分かりやすいかと思います。

ちなみにピックアップ単体は現在ではコロナの影響もあり入手が困難のようです。

またこちらの個体は完全調整済みですのでプレイコンディションも抜群です。

vanzandtはネックも素晴らしく計算された木取り、シーズニング、独自の組込みと全てが計算し尽くされてるいるのでネックは全くと言って良い程狂いがありません。vanzandtのギターは数本所有しておりますがどの個体もネックが動きません。勿論ネックは天然の木でできているので動く事もございますがvanzandtのネックは間違いなく国内トップクラスだと思います。

重量は約3.52kgと重過ぎず軽過ぎず丁度良い重量です。

アルダー材のSTVシリーズはどの個体も重量は大体均一なので
vanzandtの拘りが伺えますね。

ネックは現状ストレートな状態をキープしておりトラスロッドは左右共に十分な余裕がございます。

フレットもほぼ100%残っていると言っても過言ではございません。

指板もフリーダム製のレモンオイルを塗布しておりますので発色も良く手触りも非常に良いです。

弦はアーニーボール #2222 09-46を使用し鳴りを最大限に活かす為ブリッジはベタ付けです。

弦高は1弦側12Fにて1.4ミリ、6弦側12Fにて1.9ミリと割と低目にセットしております。残りの弦は指板のアールに合わせてその中間にセットしております。指板ラジアスはビンテージFenderより僅かに緩やかな210Rですので低目の弦高でも音詰まりはなくスムーズなフィンガリングが可能です。

付属のケースはここでもvanzandtの拘りが伺え厚めのクッション、大きく余裕のあるポケットで使い勝手が良く背負うベルト部分は車のシートベルトと同じ仕様で出来ており耐久性の高い質の良いケースです。

付属品に関しましては全て揃っております。

この機会に最高の1本を是非手にしてみては如何でしょうか？本当におすすめです。


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（2022年 6月 21日 9時 37分 追加）
カラーはFiesta Red[フェスタレッド]になります。