Alphaというメーカーは、本当に侮れません。
油断も隙もない というか、紛れもない古き良き時代のズバ抜けたアメリカン・サウンドを 全開でもって演出してくれる偉大なワイヤーなのです。一聴して瞬時に感じられるのは、「パワフル」「強烈なアタック」 「低域のドライブ感とタイトな音質表現」「一気に広がるブリリアントなプレゼンス」「強烈なエッジ」 　等々。Alphaの特徴は、総じて言うと、ものすごく明瞭な音切れの良さ・クッキリ感と、アタックの速さ、そして このワイヤーに限って用途を言うなら「レスポールとテレキャスに抜群の色気を与える内部配線材」「強烈にドライブできるベースの内部配線材」 「ロック系の音楽ソースを聴くのに最適なスピーカー用ワイヤー」などなど、才能の塊のすんごいヤツなんです。
全く久しぶりに仰天いたしました！！

まずは、ギターにおいては、適正はレスポールです。色気の塊と言いましょうか。よく歌うのです！！ 中域の焼け焦げ感、燃え上がるようなオレンジ色的な音色、枯れまくった倍音、う～ん、レスポールにメロディーやソロの フレーズを求めるならこれです。逆に、ヘビメタなどのDistで潰したパワーコード系にはちょっともったいないくらい表情があり、 孤高のギタリスト的な高いレスポンスを望めます。スピードとアタックは申し分がないですが、更に雑味感がもたらす旨味成分は、 このワイヤーならではのものですね。それに、テレキャスとの相性も抜群です。音が太くてシャープ！！これがAlphaのトーンと 言わんばかりのガッツリした音色です。ドライブしますよォー。そのタイトなソリッドな音色は、オケには埋もれません！！

そして、エレキベースですねぇ～。古いFENDER JAZZ BASS、プレベ、または高級ブティックベース等々、 適正範囲はかなりのものです。勿論内部配線材としての話です。これは、音色も抜群な上に骨格とエッジが強く粘りもあります。 同出品中のChester Cableとドッコイか更にクッキリした出音になります。優秀ですよ、これ。
大満足のケーブルです！！

更に更に、オーディオアンプやケーブルの配線材としてプラス極に使用した場合、撚り線の最上クラスの音色が飛び出します。 ZEPに痺れまくり、FOO FIGHTERSで悶絶です。ロック系がいいですねぇ！！切れ味がすこぶるよいのですよ。ドラムスなんかも ふくよかであるにもかかわらず非常にタイトで、胴鳴りも抜群です。DWのスネアなんかものすごく良く響きます。太い！！！！
ALPHAの良い部分が全開のこの1916・・・これは使ってみるしかないと思います。
是非是非のお勧め。
しかもトリプルワイヤーですので、一度で三度美味しい！！

残りわずかです！是非！早い者勝ちです！！