＊長谷川三千春「作品(B 終着駅)」一陽会展覧会出品作品　1962年油彩キャンバス　作家の代表的作品　マチエールのある具象と抽象の狭間の画面構成が素晴らしい作品です。 ●長谷川三千春「作品(B 終着駅)」一陽会展覧会出品作品　1962年油彩キャンバス　作家の代表的作品　マチエールのある具象と抽象の狭間の画面構成が素晴らしい作品です。山口長男や須田国太郎を感じさせるマチエールの美しい作品で、対象を極限まで簡略化した風景画面構成は時代感のある良い作品です。 声高な画家でなく、1971年に60歳で没したため忘れられた画家となってしまいましたが、作品を見ると真摯に孤高の制作と研鑽を続けた寡黙な画家であることが判ります。 作品略年譜によると「終着駅」（同37）と昭和37年（1962年）にこの作品が一陽会展覧会に出品されたことが記載されています。 （作品サインの年号が1982に見えますが画家は1971年に没しており、作品略年譜に1962年出品が記載されていますので1962と記載されていると思います。） いわゆる「売り絵」ではなく画家が真摯に研鑽を続けた作品であり、命を削って制作に打ち込んだかのような迫力のある作品だと感じています。 個人的には、鉄道博物館収蔵の長谷川三千春「電気機関車車庫(1956年頃)」より「作品(B 終着駅)」に至る「具象」から「具象と抽象の狭間の画面構成」に移行した長谷川三千春の飽くなき研鑽と探求に、画家の「生きざま」と画に対する真摯さが感じられる良い作品だと感じています。 長谷川三千春の展覧会出品作品で代表作品のひとつです。 作品を気に入られた方、作品の価値の判る方、よろしくお願いします。作品は経年によるイタミ等ありますが全体にざっと見て嫌らしい雰囲気はなく経年なりの状態だと思います。●作品は経年なりの状態で、経年によるイタミ等ありますので気になる方は入札しないでください。額装も基本的に作品保護のオマケ程度にお考えください。 ●●発送は【西濃運輸】元払い3.500円です。そのほか沖縄、離島、等発送が難しいので入札しないでください。宜しくお願いします。※西濃運輸の発送の場合に関して：●基本的に額装は、運送会社との取り決めで、発送の保証外です。万一額装に破損が生じても保証されませんのでご了承ください。申し訳ございませんが、発送に２日ほどかかる場合がございますのでご了承ください。 気になるようでしたら、入札をしないようお願いします。 ●こちらから先に評価は致しません。 これは評価不要の方が増えた為の対応策ですのでどうぞご理解下さい。 勿論、評価を頂いた方には評価を御返し致します。 評価不要の方は私の評価もなさらないで下さい。 宜しくお願いします。

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