当時の SUGINO スギノ プロダイクランク用 ３ピンアダプター及び、最小インナー２８T薄歯 ２点セット です。（未使用品）

５ピンのプロダイクランンク専用に製造された３ピンアダプターで、中間の３つの穴に最小インナーの２８Tをピンを使って装着します。
取り付けの際には、３ピンが２種類と、５ピンが必要になります。
（３ピン２種は、付属しません。）

特筆事項として、５ to ３pinアダプターのスパイダ先端アーム部,PCD１０６ｍｍの位置に開けられている３ピンの穴が、先端部中央より少々ズレが生じているかのように見えます。推測になりますがスパイダ先端アーム部が穴に対してシンメトリーでは無く,成形トリミングの加工熟度の問題かとも思われます。（画像１～５で確認できます。予めご承知おきください。）

また、ストックで試し合わせをしたところ、マキシイⅡ型のギア板は、難なく３穴の位置に正確に収まりました。

最小インナー２８T薄歯は、取り付けアーム部の形状が、Tパターン（マキシイⅠ型、Ⅱ型のギアパターン）になります。
画像９の見本は、ルネパターン（Cパターン）ですが、Tパターンを装着しても裏面になりますので、パターンの違いは余り気にならないかと思います。

国産では、スーパーアペックス３TG、５TG ５アームカスタムなどに最小歯２８Tなどが有りましたので、対策として発売されたのでしょうか。マキシィは最小歯３２T、マイティツアーは同３４Tでしたので、理解できますね。
国外では、TAシクロツーリストが同２６T、ストロングライト９９、４９TRIが同２８T が装着されていましたね。（時期は少々後年か？）
後に、スギノのプロダイ６と呼ばれていた、６アームのチェーンリングが発売されましたので、短期間の流通だったのでしょうか。
現在好んで使用される方は少ないかも知れません。使用ピンの数が１１個になりますので、諄いと思うか、重厚で好ましいと思うかは、愛好者諸先輩方々の見方次第になるのでしょう。

２点セットを用いますと、取り付け見本例、８，９、１０の画像のように本来の使い方ではありませんが簡単取り付け例として、ルネパターンによる、４５T×３９T×２８Tのトリプルセットが出来ます。
但し、８，９，１０の画像はあくまで、取り付け例ですので、オークションの出品物ではありません。ご注意ください。
出品部品は、あくまで３ピンアダプター及び、２８T薄歯の ２点のみです。

（３ピン２種は、付属しません。）
お間違えの無きよう、ご注意ください。

尚、旧い部品ですので、特にアダプター表面や、リングなどに打痕や擦り傷やくすみが見られます。

画像３，７にて確認できますが、特に、２８T座ぐり面には、打痕が数か所あります。

また、上記の特筆事項についての懸念もあります。（予めご承知おきください。）

上記のことなどを気になされる方は入札をお控えください。

５ピンクランクは、プロダイ以外でも当時の５ピンクランクでしたら、装着可能かと思われますので、臨機応変にカスタマイズされてください。

未使用品３ピンアダプター及び、２８T薄歯、２点セットでの入手も機会が少なくなりました。
お探しの方は、この機会にどうぞ。
当時のクロモリフレームの、キャンピング車、パスハンター、ランドナーなどに最適です。