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本/唐物茶碗の至宝.天目.への招待/天目の三条件/天目七種-曜変.油滴.建盞.烏盞.能皮盞.鼈盞.他/天目の価値/天目茶碗.南宋●名残の茶事.茶道

本/唐物茶碗の至宝.天目.への招待/天目の三条件/天目七種-曜変.油滴.建盞.烏盞.能皮盞.鼈盞.他/天目の価値/天目茶碗.南宋●名残の茶事.茶道[浏览Yahoo!拍卖页面]

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卖方资料

雅虎卖家:kametugu收藏卖家

卖家评价:6116 6
店铺卖家:个人卖家
发货地址:兵庫県

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三边和 运费
60厘米 ¥51
80厘米 ¥62
100厘米 ¥74
120厘米 ¥84
140厘米 ¥96
160厘米 ¥107

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商品参数

  • 拍卖号: r1135847044
    开始时的价格:¥100 (2000日元)
    个数: 1
    最高出价者:
  • 开始时间: 2024/5/10 13:24:17
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■■画像ー1・・・■■

●●「天目へ入門」・・・●●

**”監修=竹内順一(東京芸術大学美術学部教授)”**

★室町時代・時の権力者たちは中国から海を越えて渡ってきた美術品を・「唐物」・として愛し・その収集に
 力を注ぎます。天目もそのひとつ。唐物は莫大な数にのぼり・吟味され・格付けされ・整理され・その集大
 成が座敷飾りの故実書・『君台観左右帳記』・に結実します。天目の分類の範となった・この巻子から・「
 天目とは何か」・を探ります。                                  

◆「曜変天目」・(国宝・静嘉堂文庫美術館)。  

●●「天目の三条件」・・・●●

◆1・すぼまってから外に反る鼈口。
◆2・漏斗状に開いた腰部。    
◆3・胎土を露わにした低い高台。 

●●「天目とは形のこと」・・・●●

★天目という器だけでは未完成なもの。天目台に載って・初めて完成した姿となる。

◆「灰被天目」・「尼崎天目台」・(徳川美術館)。

■■本ー画像・・・■■

●●「天目は七種に分けられていた」・・・●●

★『君台観左右帳記』・では・現在・天目と呼びならわしているものをまとめて・「土之物」・としており・
 「曜変」・「油滴」・「建盞」・などと・七種類へと分類し・特徴や当時の価値を記しています。    

●「曜変」・・・●

★「建盞の内の無上也」・とされた曜変天目。桃山時代に一時・価値が下がるが・この曜変天目が天目中の最
 高品として珍重され・「万疋」・(一疋は十文)・と莫大な金額がつけられていた。          

◆「曜変天目」・(国宝・静嘉堂文庫美術館)。

●「油滴」・・・●

★天目のうち・「第二の重宝」・とされている。曜変とともに建盞とは別に項目が立てられており・異例のも
 のであったことが分かる。曜変よりは数があるとされ・「五千疋」・の値が記されている。       

◆「油滴天目」・(重美・根津美術館)。

●「建盞」・・・●

★曜変・油滴・烏盞と同じく建窯で造られたものと記されている。油滴のような星があると記されており・現
 在の禾目天目をさしていると考えられる。値は・「三千疋」。                    

◆「禾目天目」・(林原美術館)。

●「烏盞」・・・●

★建盞と同じ土・釉薬で中国の盞・(浅い器の意)・の形をしており・当時の茶会記・拝見記などにその名は
 出てこないため・実際にどのようなてんもくであったかは不明。                   

●「能皮盞」・・・●

★鼈盞と同じく・吉州窯で焼かれた二重掛けの天目で・花鳥などの文様がないものをさす。「代やすし」・と
 されている。                                          

◆「玳玻盞」・(東京国立博物館)。

●「鼈盞」・・・●

★建窯で焼かれた建盞ではなく・吉州窯で焼かれた天目で黄褐色と黒色の釉薬を二重掛けしたもの。そのうち
 ・「花鳥いろいろの紋あり」・として花・龍・文字などをあらわしたものをさす。値は「千疋」・と記され
 ている。                                            

◆「玳玻盞散花文天目」・(国宝・相国寺)。

●「天目」・・・●

★黒釉のうえに黄灰釉をかけた灰被天目が上物と記されており・現在の・「天目」・の意味とは異なり・黒釉
 だけの天目をさしたと推測される。                                

◆「灰被天目」・(静嘉堂文庫美術館)。

 




●●「同じ建窯で焼かれた・曜変・油滴・禾目」・・●●

★こちらはすべて建窯・(現・中国福建省建陽県の末吉鎮にあった宋時代の古窯)・で焼かれたもので・その
 ため健盞の名があります。それぞれ・「地いかにも黒く」・「地ぐすりいかにもくろくして」・「地くすり
 くろく」・と・健盞の特徴である黒い胎土・(釉薬)・が挙げられています。曜変天目の特徴は・瑠璃色の
 星形の斑文が一面にあり・種々の色が混ざって・綿の様な釉がある・と記されています。また・油滴天目は
 ・薄紫色の白っぽい星形の斑文が内側にも外側にもある・としていて・いずれも現在の分類と同じ定義です
 。逆に・「建盞」・と挙げられるものには・油滴の様な星のあるものもある・としていて・現在の禾目天目
 にあたると考えられます。この時代・「建盞」・という言葉には・「建窯で焼かれた盞」・という意味の他
 に・いわゆる禾目天目を意味していたことがわかります。                      

●「曜変」・・・●

★こき瑠璃・うすき瑠璃の星・ひたとあり。又・黄色・白色・こくうすき瑠璃なとの色ゝ混しりて・錦のやう
 なる・くすもりもあり。                                     

◆「曜変天目」・(国宝・静嘉堂文庫美術館)。

●「油滴」・・・●

★うす紫色の・白けたる星・内外にひたとあり。                           

◆「油滴天目」・(重美・根津美術館)。

★油滴天目には内側だけでなく・外側にも高台際までびっしりと斑文がある。              

●「建盞・(禾目)」・・・●

★白金の如くきんはりして・おなしく油滴の如く星のあるもあり。

◆「禾目天目」・(林原美術館)。

 




●●「吉州窯で焼かれた・黄と黒の天目」・・・●●

★吉州窯・(現・中国江南省吉安市永和鎮にあった宋・元時代の古窯)・で焼かれた鼈盞・と・能皮盞・(玳
 玻)・盞は・いずれも黄白色のやわらかい胎土に・釉薬を二重掛けして・鼈甲様の色調を呈するものです。
 『君台観左右帳記』・では・花鳥などの文様があるものを鼈盞・ないものを能皮盞としていますが・現在で
 はその区分も曖昧になり・すべて能皮・(玳玻・玳皮)・天目と呼ばれることが多くなっています。吉州窯
 では木の葉を黒釉に焼き付け・木の葉文様をあらわした平椀も多く作っており・室町時代の史料や後の茶会
 記などに天目として登場しませんが・伝来する過程で・「木の葉天目」・の名となりました。      

●「鼈盞」・・・●

★くすり黄色にて・黒きくすりにて・花鳥いろいろの紋あり。                     

◆「玳玻盞散花文天目」・国宝・相国寺。

★牡丹折枝が2枝背中合わせに付いた散華の文様が15個施されている。                

●「能皮盞」・・・●

★くすり黄に飴色にて・うす紫の星・内外にひりとあり。                       

◆「玳玻天目」・重文・サンリツ服部美術館。


●●「建盞に上回った・「天目」・の価値」・・・●●

●「天目」・・・●

★伝来する過程で・大きく価値が変わったのは・『君台観左右帳記』・で・「将軍家の御用にないもの」・と
 された・「天目」・です。室町時代の・「天目」・に含まれていた灰被天目をはじめ・白天目・黄天目・蓼
 冷汁天目などでしたが・その価値が高まったことが・侘び茶の確立されつつあった天正十六年前後に成立し
 たとされる・『山上宗二記』・に記されています。この本では・天目の項が茶碗より前に書かれていて・天
 目が茶碗より格の高いものであることを示し・さらに建盞を・「代物カロキモノ也」・として低く位置付け
 ています。これにより・茶道具としての灰被天目などが茶人に多く伝来しました。一方で江戸時代以降・「
 建盞」・は室町将軍家の御物であったことにより・大名物として再評価され・武家大名家の宝庫に収めれれ
 ていくことになります。現在・国宝に指定されている天目五点が・曜変天目三点・油滴天目一点・玳玻天目
 一点から成るのは・この再評価の所以といえるのでしょう。                     

★つねの如し。灰被を上とする也。                                 

◆「灰被天目」・(重美・永青文庫)。

 




●「単に唐物茶碗であるだけではなく、将軍家の茶と縁の深かった天目」・・・●

 




ー”ここより”ー

■■数寄のこころー「私のなかの茶の湯」・・・■■

●●「古きを温ね・新しきを知る名残の茶事」・・・●●

**”林屋晴三(東京国立博物館名誉会員)/選=筒井紘/料理・茶室協力=新宿柿傅”**

◆濃茶席に掛けられた・利休作・「竹二重花入」。     
◆濃茶席の茶碗は・「長次郎の赤」・利休在判。      
◆茶入は・「瀬戸玉川手」・(遠州の歌銘・佐保山とある)。
◆床は井上有一の・「月」。               
◆花入は・辻村史朗の・「伊賀丸壺」。          
◆主茶碗は楽吉左衛門の・「焼貫黒楽茶碗」。       
◆他・・・・・。                    

 




●●「上記に一括」・・・●●

 




●●「同」・・・●●

 

Auction Templates オクのミカタ [ヤフオクの商品追加画像をカンタンに追加].


■■茶道誌■■  ■■『なごみ』■■  ■■「唐物茶碗の至宝・[天目]・への招待」■■  ■■「国宝・曜変天目を語る」―対談・山下裕二(美術史家)×長谷川祥子(静嘉堂文庫美術館学芸員)■■  ■■「天目へ入門」―天目の三条件/天目とは形のこと/天目は七種に分けられていた・(曜変・油滴・建盞・烏盞・能皮盞・鼈盞・天目)■■  ■■「同じ建窯で焼かれた・曜変・油滴・禾目」■■  ■■「吉州窯で焼かれた・黄と黒の天目」■■  ■■「建盞に上回った・天目の価値」■「いまに息づく天目の魅力」■■  ■■「天目と茶の湯」■■  ■■「中国の喫茶文化と天目」―唐代に広がった黒釉陶磁/建盞が流行した理由/日本に請来された天目/唐物天目への憧憬■■  ■■名所の理由・茶道具の見かた「掛物」■■  ■■「数寄のこころ・私のなかの茶の湯」―古きを温ね・新しきを知る・名残の茶事―林屋晴三■■  ■■重要文化財/国宝■■  ■■茶道/道具■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『茶道誌』・・・■■



●●『なごみ』・・・●●

**”(2008年2月・通巻第338号)”**



■■『特集』・・・■■


●●『唐物茶碗の至宝・「天目」・への招待』●●

**”(約・38頁) ”**

★鎌倉時代・中国の禅院から喫茶法とともに・日本に持
 ち帰られ・かの国への憧憬とともに・唐物として高く
 高く賞翫された陶磁器であります。
 その夢の跡をいまに伝えるのが天目です。
 将軍家から近代数寄者まで・数え切らない人々を魅了
 した天目をご覧いただきます。

  ★七色の光彩を放ち・世界に3点とも4点とも伝え
   られる。

    ◆「曜変天目」。
              ・国宝。
              ・静嘉堂文庫美術館。



■発行日=平成20年2月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=840円。
■状態=美品。
  ●表紙に・多少の・キズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが
  ●大きなダメージは・無く
  ●年代的には・良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より・経年を経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



●全・128頁・・・!!



●特集の・・・!!

  ◆「天目・への招待」・は・約・38頁。



●蒐集・資料などの・参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



―”特集”―

■■『唐物茶碗の至宝・「天目」・への招待』■■

**”(約・38頁) ”**



―”「天目」への招待・①・拝見・天目の至宝”―

●●『国宝・曜変天目を語る』・・・●●

**”対談”**

―”山下裕二さん・(美術史家)・×
   長谷川祥子さん・(静嘉堂文庫美術館学芸員)”―

★「天目」・と耳にして・多くの人が思い描くのが・「
 稲葉天目」・こと・国宝の曜変天目ではないでしょう
 か。
 室町時代から時代を超えて人々を魅了し続けてきたこ
 の曜変天目が公開されると聞き・美術史家の山下裕二
 さんが静嘉堂文庫美術館を訪ねました。

 **”用語解説”**

   ◆1・曜変天目。

   ◆2・岩崎小彌太。

   ◆3・稲葉家。

   ◆4・東山御物。

   ◆山下裕二。

   ◆5・君台観左右帳記。

   ◆長谷川祥子。

   ◆6・福建省の建窯。

   ◆7・大正名器鑑。



―”「天目」への招待・②・茶の湯の古典に学ぶ”―

●●『天目へ入門』・・・●●

**”監修=竹内順一(東京芸術大学美術学部教授)”**

★室町時代・時の権力者たちは中国から海を越えて渡っ
 てきた美術品を・「唐物」・として愛し・その収集に
 力を注ぎます。
 天目もそのひとつ。
 唐物は莫大な数にのぼり・吟味され・格付けされ・整
 理され・その集大成が座敷飾りの故実書・『君台観左
 右帳記』・に結実します。
 天目の分類の範となった・この巻子から・「天目とは
 何か」・を探ります。

   ◆「曜変天目」。
              ・国宝。
              ・静嘉堂文庫美術館。

―”天目の三条件”―

   ◆1・すぼまってから外に反る鼈口。

   ◆2・漏斗状に開いた腰部。

   ◆3・胎土を露わにした低い高台。

●天目は色ではなく・形をあらわしていた。


●「天目とは形のこと」・・・●

★天目という器だけでは未完成なもの。
 天目台に載って・初めて完成した姿となる。

   ◆「灰被天目」・「尼崎天目台」。
              ・徳川美術館。

    ★名物の天目台が残っている貴重な類例の天目。

   ◆禅院茶礼の伝統の形式を伝える建仁寺の・「四
    つ頭茶会」・で用いられる天目と天目台。


●「天目は七種に分けられていた」・・・●

★『君台観左右帳記』・では・現在・天目と呼びならわ
 しているものをまとめて・「土之物」・としており・
 「曜変」・「油滴」・「建盞」・などと・七種類へと
 分類し・特徴や当時の価値を記しています。

―”曜変”―

★「建盞の内の無上也」・とされた曜変天目。
 桃山時代に一時・価値が下がるが・この曜変天目が天
 目中の最高品として珍重され・「万疋」・(一疋は十
 文)・と莫大な金額がつけられていた。

   ◆「曜変天目」。
              ・国宝。
              ・静嘉堂文庫美術館。

―”油滴”―

★天目のうち・「第二の重宝」・とされている。
 曜変とともに建盞とは別に項目が立てられており・異
 例のものであったことが分かる。
 曜変よりは数があるとされ・「五千疋」・の値が記さ
 れている。

   ◆「油滴天目」。
              ・重美。
              ・根津美術館。

―”建盞”―

★曜変・油滴・烏盞と同じく建窯で造られたものと記さ
 れている。
 油滴のような星があると記されており・現在の禾目天
 目をさしていると考えられる。
 値は・「三千疋」。

   ◆「禾目天目」。
              ・林原美術館。

―”烏盞”―

★建盞と同じ土・釉薬で中国の盞・(浅い器の意)・の
 形をしており・当時の茶会記・拝見記などにその名は
 出てこないため・実際にどのようなてんもくであった
 かは不明。

―”能皮盞”―

★鼈盞と同じく・吉州窯で焼かれた二重掛けの天目で・
 花鳥などの文様がないものをさす。
 「代やすし」・とされている。

   ◆「玳玻盞」。
              ・東京国立博物館。

―”鼈盞”―

★建窯で焼かれた建盞ではなく・吉州窯で焼かれた天目
 で黄褐色と黒色の釉薬を二重掛けしたもの。
 そのうち・「花鳥いろいろの紋あり」・として花・龍
 ・文字などをあらわしたものをさす。
 値は「千疋」・と記されている。

   ◆「玳玻盞散花文天目」。
              ・国宝。
              ・相国寺。

―”天目”―

★黒釉のうえに黄灰釉をかけた灰被天目が上物と記され
 ており・現在の・「天目」・の意味とは異なり・黒釉
 だけの天目をさしたと推測される。

   ◆「灰被天目」。
              ・静嘉堂文庫美術館。


●「同じ建窯で焼かれた・曜変・油滴・禾目」・・●

★こちらはすべて建窯・(現・中国福建省建陽県の末吉
 鎮にあった宋時代の古窯)・で焼かれたもので・その
 ため健盞の名があります。
 それぞれ・「地いかにも黒く」・「地ぐすりいかにも
 くろくして」・「地くすりくろく」・と・健盞の特徴
 である黒い胎土・(釉薬)・が挙げられています。
 曜変天目の特徴は・瑠璃色の星形の斑文が一面にあり
 ・種々の色が混ざって・綿の様な釉がある・と記され
 ています。
 また・油滴天目は・薄紫色の白っぽい星形の斑文が内
 側にも外側にもある・としていて・いずれも現在の分
 類と同じ定義です。
 逆に・「建盞」・と挙げられるものには・油滴の様な
 星のあるものもある・としていて・現在の禾目天目に
 あたると考えられます。
 この時代・「建盞」・という言葉には・「建窯で焼か
 れた盞」・という意味の他に・いわゆる禾目天目を意
 味していたことがわかります。

―”曜変”―

★こき瑠璃・うすき瑠璃の星・ひたとあり。
 又・黄色・白色・こくうすき瑠璃なとの色ゝ混しりて
 ・錦のやうなる・くすもりもあり。

   ◆「曜変天目」。
              ・国宝。
              ・静嘉堂文庫美術館。

―”油滴”―

★うす紫色の・白けたる星・内外にひたとあり。

   ◆「油滴天目」。
              ・重美。
              ・根津美術館。

    ★油滴天目には内側だけでなく・外側にも高台
     際までびっしりと斑文がある。

―”建盞・(禾目)”―

★白金の如くきんはりして・おなしく油滴の如く星のあ
 るもあり。

   ◆「禾目天目」。
              ・林原美術館。


●「吉州窯で焼かれた・黄と黒の天目」・・・●

★吉州窯・(現・中国江南省吉安市永和鎮にあった宋・
 元時代の古窯)・で焼かれた鼈盞・と・能皮盞・(玳
 玻)・盞は・いずれも黄白色のやわらかい胎土に・釉
 薬を二重掛けして・鼈甲様の色調を呈するものです。
 『君台観左右帳記』・では・花鳥などの文様があるも
 のを鼈盞・ないものを能皮盞としていますが・現在で
 はその区分も曖昧になり・すべて能皮・(玳玻・玳皮
 )・天目と呼ばれることが多くなっています。
 吉州窯では木の葉を黒釉に焼き付け・木の葉文様をあ
 らわした平椀も多く作っており・室町時代の史料や後
 の茶会記などに天目として登場しませんが・伝来する
 過程で・「木の葉天目」・の名となりました。

―”鼈盞”―

★くすり黄色にて・黒きくすりにて・花鳥いろいろの紋
 あり。

   ◆「玳玻盞散花文天目」。
              ・国宝。
              ・相国寺。

    ★牡丹折枝が2枝背中合わせに付いた散華の文
     様が15個施されている。

―能皮盞”―

★くすり黄に飴色にて・うす紫の星・内外にひりとあり。

   ◆「玳玻天目」。
              ・重文。
              ・サンリツ服部美術館。


●「建盞に上回った・「天目」・の価値」・・・●

―”天目”―

★伝来する過程で・大きく価値が変わったのは・『君台
 観左右帳記』・で・「将軍家の御用にないもの」・と
 された・「天目」・です。
 室町時代の・「天目」・に含まれていた灰被天目をは
 じめ・白天目・黄天目・蓼冷汁天目などでしたが・そ
 の価値が高まったことが・侘び茶の確立されつつあっ
 た天正十六年前後に成立したとされる・『山上宗二記
 』・に記されています。
 この本では・天目の項が茶碗より前に書かれていて・
 天目が茶碗より格の高いものであることを示し・さら
 に建盞を・「代物カロキモノ也」・として低く位置付
 けています。
 これにより・茶道具としての灰被天目などが茶人に多
 く伝来しました。
 一方で江戸時代以降・「建盞」・は室町将軍家の御物
 であったことにより・大名物として再評価され・武家
 大名家の宝庫に収めれれていくことになります。
 現在・国宝に指定されている天目五点が・曜変天目三
 点・油滴天目一点・玳玻天目一点から成るのは・この
 再評価の所以といえるのでしょう。

★つねの如し。灰被を上とする也。

   ◆「灰被天目」。
              ・重美。
              ・永青文庫。

    ★建盞とは異なり・たっぷりとした見込みも茶
     人に好まれた。
     桃山時代・天下人の茶碗にふさわしいものと
     して主役とされた。


―”「天目」への招待・③・天目に魅せられた人たち”―

●●『いまに息づく天目の魅力』・・・●●

   ◆「曜変」・長江惣吉作。


●「長江惣吉・さん・(陶芸家)」・・・●

★「曜変の再現」・という研究。
 支えるのは曜変天目への敬意。

   ◆「曜変」・長江惣吉作。


●「桶谷寧・さん・(陶芸家)」・・・●

★曜変天目を生み出す方法論は・「焼き」・にあり。

   ◆同じ釉薬を使いながら・焼成時間の差で・曜変
    から金禾目まで変化した作品。
              ・4点。

   ◆他・・・・・。


●「川島公之さん(古美術商・繭山龍泉堂)」・●

★定窯の天目。
 建窯・吉州窯だけではない・鑑賞陶磁としての魅力。

  ―”「黒定」・を代表する作品”―

   ◆「黒釉金彩蝶牡丹文碗」。
              ・重要文化財。
              ・個人。

   ◆他・・・・・。



―”(以下・白黒)”―


■■「天目と茶の湯」・・・■■

**”文=鈴木宗幹・(今日庵業躰)”**

 ●禅林の天目。

 ●武家の喫茶・「書院の茶」。

 ●「茶の湯」・の誕生。

 ●天目から楽茶碗へ。


■■「中国の喫茶文化と天目」・・・■■

**”文=長谷川祥子(静嘉堂文庫美術館学芸員)”**

 ●唐代に広がった黒釉陶磁。

 ●建盞が流行した理由。

 ●日本に請来された天目。

 ●唐物天目への憧憬。



―”名所の理由・茶道具の見かた”―

■■「掛物」・・・■■

**”小澤宗誠・(茶道家)”**

**”(4頁・白黒)”**

★茶席の床には・書や絵を軸装した掛物が多く掛けられて
 います。
 茶席で拝見する掛け物ならではの見所を紹介します。

●掛け物の歴史。

 ―”掛物の名所・各部名称”―

  ◆躙口から床を拝見。

  ◆床前での拝見。

  ◆本誌を拝見。



―”数寄のこころ”―

■■「私のなかの茶の湯」・・・■■

**”林屋晴三(東京国立博物館名誉会員)”**

**”選=筒井紘一”**

**”料理・茶室協力=新宿柿傅”**

**”(4頁カラー・5頁白黒)”**

★古きを温ね・新しきを知る名残の茶事

  ◆濃茶席に掛けられた・利休作・「竹二重花入」。

  ◆濃茶席の茶碗は・「長次郎の赤」・利休在判。

  ◆茶入は・「瀬戸玉川手」
          ・遠州の歌銘・佐保山とある。

  ◆床は井上有一の・「月」。

  ◆花入は・辻村史朗の・「伊賀丸壺」。

  ◆主茶碗は楽吉左衛門の・「焼貫黒楽茶碗」。

  ◆他・・・・・。



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