代々木ライブラリーの『今井の英文読解 パラグラフリーディング(Ⅰ) スーパー速読編 (代々木ゼミナール講師 今井宏著)』になります。 25年以上前の本で、現在は絶版ですので、この機会にいかがでしょうか。 ［説明(「本書の利用法と目次」より)］ (1) まず最初に, LESSON 1の予習をしてください (問題編は別冊)。 予習の際は,40分を目安に、模擬試験のつもりで真剣に取り組んでください。40分で解けない場合は,時間を延長しても構いません。 出来れば「辞書を引かない」のが望ましいのですが,現在の自分の実力に自信がない場合は辞書を引きながら解いていっても OK です。 (2) LESSON 1を解き終わったら, 本冊の解説編を熟読してください。 予習の際にあなたがどんな解き方をしたのか、 そしてそれがパラグラフリーティングによる解き方とどう違うのか,じっくり検討してみてください。 この解説で,本書独自の方法論 「SKIM」 「SCAN」 「ANTICIPATION」「REASONING」 などの用語を把握し「パラグラフリーディングとは何か」 をしっかり理解してください。 (3) 次に LESSON 1 の 「構文解説」 編に進んでください(右ページは全文訳)。 パラグラフリーディングによる「マクロの視点」で全文を大づかみにした後から、構文主義による「ミクロの視点」で全文をくまなく読み上げることによって,皆さんの実力はゆるぎないものになります。 (4)「構文解説」編では,重要な単語・熟語・文法構造などを手書きで書きこみ、複雑な構文が視覚的に理解できるように工夫しました。 従来, 英語の構文は難解な文法用語により、煩雑な文章によって解説されていたのですが,本書では,構文解説にも能率を重視しました。 なお, 書き込まれた記号のうち, [ ]は名詞節・名詞句などの「名詞的要素」 ( )は形容詞節・ 形容詞句などの 「形容詞的要素」 は副詞節・副詞句などの 「副詞的要素」 を示し,矢印は修飾関係を示します。 なお,本書はあくまで「パラグラフリーディング」の解説書であり,「英語構文」の参考書ではありません。 基本的な構文の理解が欠けている読者は,まず構文解説の基本的参考書を1冊通読してから本書に取り組むことをすすめます。 (5) LESSON 2から5までは, LESSON 1 で示された通りのパラグラフリーディングで取り組んでください。 「SKIM」 「SCAN」「ANTICIPATION」などを積極的に用いながらまず30~50分かけて予習。 次に解説編を熟読しながら, 自分のパラグラフリーディングと筆者のパラグラフリーディングを比較し, 「自分に欠けていたものは何か」を把握してください。 その繰り返しのみが実力につながります。 「マクロの目」でパッセージ全体を理解したら、最後に「構文解説」 編でミクロの読解に取り組むことも LESSON 1と同じです。 (6) 本書はパラグラフリーディングに関する2分冊のうち, 特に読解のスピードに中心を置いた 「パート1:スーパー速読編」 です。 本書をマスターした後は,論理構成の精密な分析に中心を置いた「パート2: スーパー精読編」に取り組むことをおすすめします。 ［商品の状態について］ 新品、未使用：未使用かつ、購入後1年未満の商品 未使用に近い：未使用かつ、購入1年以上経った商品 目立った傷や汚れなし：書き込みなどはないが、使用済みの商品 やや傷や汚れあり：数ページ〜10ページ程度の書き込みがある商品 傷や汚れあり：「やや傷や汚れあり」の書き込みや痛みがある商品 ＊いずれの状態も、見落としはご容赦ください。