★　素材　　　科布

★　サイズ　　長さ　約 375cm、　幅　約　31.4cm

★　色　　　　 暗めの黄土色　　■■■
　　　　　　　　　　　（小学館発行『色の手帖』参照）

★　着用時期　：　盛夏

★　着用シーン　：　お出掛けなどのカジュアルシーンにおすすめ。

★　おすすめ年代　：　20～70代　


＜コメント＞
お仕立て上がり
科布　の　名古屋帯のご紹介です。

とってもすてきな科布の帯！

無地の科布もすてきですが、
こんなお柄の入った科布、
珍しくてまた素敵ですよね。

科布に、手描きや型染めで
柄が染めてある帯も稀に目にしますが、
こうした、絣で柄が入っている
ものもあるんですね♪

まさに通好みの逸品です。

建ったばかりのお家の木の床が
年月を重ねるごとに、だんだんと深く
すてきなお色みになっていくように、
こっくりと艶のある、深い色合い。

織り上がったばかりの、新鮮な風合いも
すてきですが、この、だんだん深まっていく
お色み、科布ならではの味わいが
本当にすてきですね。

科の素材の、艶やかな深みのある飴色と、
お柄のお色みがマッチして、
科布ならではの魅力的な素材感が
一層惹き立つように見えますね。

科布とは、科の木の皮から織られる、
古代から伝わる織物。

新潟県と山形県の雪深い山里の集落でしか
織り継がれておらず、
全ての作業が　職人の手作業によるもの。
大変な手間と時間のかかる、稀少な織物です。

通気性がよく、軽い上、
水濡れにも強く、使い込むほど木肌の
艶が出てきます。
お色みも、新しいものよりも
年月を経たものの方が、より深く
独特の飴色ももっともっと深くなっていきます。

通の方におすすめしたい、科布の帯。
無地のものなどはよく目にしますが、
こうして染めの入ったものはとっても珍しいです。

濃い地の宮古上布のお着物に
さらりと締めていただいたり、
白っぽい八重山上布のお着物と
あわせていただいても♪

この機会にぜひどうぞ。

尚、こちらは店舗「だいやす」でもお取り扱いしております。
売り切れの際は、予告なく出品を終了する場合が
ございますが、どうぞご理解くださいませ。


＜状態＞
中古のお品物です。

シミや傷等なく綺麗な状態です。

注意事項

この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。