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大型図録本 古信楽古備前古丹波古伊賀183点カラー写真解説焼締古陶磁壺大甕擂鉢四耳壺花生花入酒器徳利片口小壺蹲窯印茶陶茶道具年代鑑定図

大型図録本 古信楽古備前古丹波古伊賀183点カラー写真解説焼締古陶磁壺大甕擂鉢四耳壺花生花入酒器徳利片口小壺蹲窯印茶陶茶道具年代鑑定図[浏览Yahoo!拍卖页面]

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店铺卖家:个人卖家
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三边和 运费
60厘米 ¥52
80厘米 ¥63
100厘米 ¥75
120厘米 ¥87
140厘米 ¥99
160厘米 ¥110

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商品参数

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★商品説明★

大型図録本 古信楽/古伊賀/古備前/古丹波 原色愛蔵版 作品集写真集解説本 日本の古陶磁図鑑 日本の陶磁古代中世篇
Ko-Shigaraki Ware,Ko-Iga Ware,Ko-Bizen Ware,Ko-Tamba Ware

責任編集 楢崎彰一
監修 谷川徹三・川端康成
中央公論社
1976年初版
176ページ
約36x27x3cm
作品写真図版フルカラー
函入 布張上製本

※絶版

フルカラー大型図録本、古陶図鑑のうちの一冊。

日本六古窯のうち、古信楽焼/古伊賀焼・古備前焼・古丹波焼の鎌倉・室町期を中心として、
平安時代頃から江戸時代にいたる焼締陶・古陶の厳選された優品183点を収録。
図版の配列は時代別に、あらゆる器形を整理分類、網羅して掲載。

フルカラー写真に加えて、巻末には全作品の名称、出土地、目安としての寸法、製作年代、見どころ、技法、作風、などを詳細に解説。窯印のあるものは、注釈にまとめて収載。

また、巻末には「古窯跡群分布図」(信楽/伊賀古窯跡群分布地図・備前古窯跡分布地図・丹波古窯跡分布地図 須恵器・中世・近世に色分けして提示)、「編年図」信楽・伊賀中世陶器編年図、備前中世陶器編年図、丹波中世陶器編年図(平安時代~江戸時代 本書掲載作品70点のモノクロ写真を、壺・甕・擂鉢・片口小壺の器別ごとに分類・年代順に並べた一覧写真図表)を集録。

作品名、寸法については、全作品に英文表記あり。

【監修】
谷川徹三(昭和を代表する哲学者・国博物館次長・法政大総長等を歴任し、古今東西の思想・宗教・政治・文学・美術に及ぶ広範な評論活動を展開)
川端康成(小説家・文芸評論家。大正から昭和の戦前・戦後にかけて活躍)
責任編集は
楢崎彰一( 昭和後期~平成の日本陶磁史を主とした考古学者。名古屋大教授、のち名古屋学院大教授。専攻は日本陶磁史。愛知県猿投山麓をはじめ常滑、瀬戸、越前などの古窯跡を調査・研究。55年第1回小山冨士夫記念賞功績褒賞。日本の古陶磁・古窯研究の第一人者)
監修者、責任編集者ともに昭和後期最高峰の内容を誇り、参考文献としても多く引用されてきた一冊。

美術館・博物館所蔵の重要無形文化財、在銘名物から、
めったにお目にかかることのできない個人蔵の銘品優品を多数カラーで写真解説したもの。

大型本のため、各作品の写真も大きく、細部まで見て楽しむことができる、
日本の古窯愛好家、陶芸家、茶陶、酒器、茶道具、侘び茶、骨董品愛好家等に必携の、内容充実・
年代鑑定などに欠かせない知識満載の大変貴重な資料本です。



【凡例】
・本巻には鎌倉、室町期を主に、信楽、備前、丹波等の作品183図を収録した。図版の数え方は、作品の全体および部分で一図とした。
・図版の配列は時代別にし、あらゆる器形を網羅した。
・台紙貼込みの原色図版については、右ページに図版、対面の左ページにその解説をつけた。その他の図版については、名称、出土地、目安としての寸法、製作された年代を付し、解説は137~161ページにおいて一括した。
・所蔵者については、博物館、美術館等に属するものは記載し、個人所有のものについては、これを省略した。
・本文中の窯印(注1~27)は、各窯作品解説の末尾に記載した。
(注:本書は台紙貼込みではなくカラープリントです。この部分については旧・限定版の説明のようです)

【目次】
図版
信楽・伊賀
備前
丹波
解説 楢崎彰一
概説
信楽・伊賀
備前
丹波
古窯跡群分布図(信楽/伊賀古窯跡群分布地図・備前古窯跡分布地図・丹波古窯跡分布地図)
編年図
 信楽・伊賀中世陶器編年図、備前中世陶器編年図、丹波中世陶器編年図
(平安時代~江戸時代 本書掲載作品70点のモノクロ写真を、壺・甕・擂鉢・片口小壺の器別ごとに分類・年代順に並べた一覧写真図表)
図版目録 (日本語・英語)制作年代、所蔵者
参考文献


【作品解説 一部紹介】
信楽 壺
高さ45. 0cm 口径14.5cm 胴径37.6cm 底径13.0cm
14世紀
 古くからよく知られた信楽の代表的な壺である。口緑部は大きく欠けていて四分の一余りしか残っていないが、なだらかな肩の線、胴の中央で屈折して縦長の算盤玉の形をした胴部の半面に、肩から胴下半にかけ流れ落ちるようにかかった淡緑色の自然釉がこの壺をひときわ雄渾なものにしている。肩の中央に縄目文あるいは檜垣文と呼ばれる信楽特有の箟描き文がある。おそらく現在知られる縄目文壺のもっとも古いものであろう。上は長石を多く含んだ灰白色のもので、よく焼き締まって赤褐色を呈し、長石が融けて小さい白玉をちりばめたような、これぞ信楽といった独特の味を出している。成形は胴部三段のはぎづくりである。

信楽 壺
高さ20.2cm 口径6.3cm 胴径16.2cm 底径10.7cm
15世紀
 俗に種壺と呼ばれている小形壺の一種である。本来農民用の雑器として穀類などの貯蔵用につくられたものであろうが、その形に因んで蹲(うずくまる)と呼ばれ、花生として茶人の間でもてはやされている。このような小壺は室町時代に入ってつくり出されたと思われる。初期のものほど口径が大きく底径と近いが、次第に口が小さく底部が大きくなって安定感に富んだ形に変化する。この壺はいわばその中間的なものであり、室町中期の作かと考えられる。比較的珪石の少ない、鉄分の多い土で、よく焼き締まって茶褐色を呈する。やや張った肩に縄目文が刻まれ,眉に( )の窯印が二箇所にある、底部に下駄印がある。

伊賀 甕
三重県上野市仏土寺境内出土
高さ31.2cm 口径23.5cm 胴径32.2cm 底径16. Ocm
13世紀 仏土寺
 伊賀では滋賀県境にある鎌介末以降の五位の木窯より古い窯はまだ発見されていない。にも拘らずこの甕を伊賀窯産と推定する根拠はその土味と成形技法にある。一見古常滑の甕を思わせるこの中形の甕はその口頸部の形状からみて常滑の彫響下につくられたものであることは明らかである。長石の微粒子を含んだ鉄分の多い土で、器面全体に鉄の小粒子が溶融して黒点を散らしたようにみえるが、伊賀地方から発見される古式の壺・甕にはこの手の土味のものが圧倒的に多い。(中略)現在知られる伊賀の甕としてもっとも古いものの一つで、仏土寺の境内から出土したものである。

(以降寸法等略)
備前 沈線文壷 
14世紀
 備前焼があの独特の赤褐色の火色をみせ始めるのは鎌倉時代後期に入ってからのことである。このころにはまだ還元焼成の窯も操業されており、灰色のものもあって、火色のみで時代を決めることはできない。この壺は短く立ち上がる丸口の口頭の直径が底径とほぼ等しく、なで肩の形態から鎌介後期の作品と考えられる。紐づくりの比較的薄手の成形で、焼成火度が高く、かなりの焼き歪みを生じている。肩に三条の平行沈線を引き、上二条の間に桁円を二つ重ねた刻文が描かれている。胴の一部に他の器物の円形のくっつき痕があり、その外周が黒く炭化してはがらざる景色をつくっている。口縁から胴の一部に白濁の自然釉が被っている。いま口縁から肩にかけ大きく破損欠失しているが、器面に縊れる火色の発色は古式の沈線文壺のなかでももっとも優れており、鎌倉後期の代表的な作品の一つに挙げられよう。

備前 櫛目波状文壺
15世紀 岡山県立博物館
 垂直に立ち上がる口頸部の尖端を折りまげて幅広い玉縁をつくっている点や、なで肩のふくらみを帯びた長い胴の形は福安元年銘四耳壺と規を一にしており、その製作年代を15世紀紀中葉におくことができよう。紐土づくりで器面は均一に横ナデ整形をしており、均整のとれた形をしている。肩に櫛描きで波線と横線を交互に引いている。備前の壺に施された沈線は南北朝ごろから櫛目に変わるが、室町中期ごろは波状文など櫛目乎法を縦横に駆使して器面を飾った。焼成は堅緻で、器面は赤褐色を呈し、肩に黄緑色の自然釉が被ってこの壺を一層引き立たせている。底部に下駄印がある。備前大壺のなかでももっとも優れたものの一つである。

備前 擂鉢
15世紀
 鍔のある幅広い縁帯は備前擂鉢の特有の形態である。鎌倉末ごろから広くなり始めた縁帯はやがて器壁の厚みを超えて垂直に立ち上がるようになり、外に縊れた部分は下に垂れ下がるか鍔状に外へ突き出させるかの二様の姿をとった。素地は小石を多く含んだ鉄分の多い土で、よく焼き締まって黒褐色を堅している。このころから黒褐色のものが多くなるのは、山土のみでなく田土を混ぜ始めたからであろう。外面に石灰質の付着物が全面にみられるのは海中に長くあったことを示すもので,搬出に際して収り落したものであろうか。俗に「海揚がり」と称するものの一つである。

丹波 桐文大壺
14世紀 兵庫県指定文化財 兵庫県陶芸館
 短い反口の、つよく肩の張った堂々たる大壺である。口頸部がやや小さくなっているとはいえ、口縁端のシャープな引きや反口の形状、肩の張りからみて、南北朝ごろの作かと考えられる。紐上はぎづくりで、胴を数段に接いで成形しており、器面は刷毛で横ナデ整形を行なっている。素地は長石や珪石の微粒子に富んだ良質の土で、よく焼き締まって茶褐色を呈し、肩に被った暗緑色の自然釉と調和して、幽幻な感じを生み出している。肩に箟書きで綱の文様が描かれ、少し離れて「 」の窯印が刻まれている。丹波の優品にままみられる刻文壺にはこの頃のものが多い。古式の丹波大壺のなかではもっとも優れたものの一つである。

ほか

【解説】一部紹介
 燃えるような赤い器肌に白く長石の吹き出た信楽の壺、灰白の締まった器面に鮮緑釉の流れ落ちる丹波の壺や甕、さらに赤黒い器面に朽葉色の自然釉の掛かった伽前の壺のかずかず。これらはいずれも西日本の中世陶器を代表する著名な焼物である。それぞれの地域に即したその器形や肌色は、地域性のつよく前面に押し出された中世社会の特色を、最もよく具現している。
 いま、これらの西日本の中世陶器を取り上げるに当たって、その占める位置づけについて予め指摘しておきたい。すでに瀬戸・美濃の巻において述べたように、中世の焼物には土師器系・須恵器系・瓷器系の三系列がある。伊賀・信楽・丹波・備前などの西日本の中世陶器は、そのうちの須忠器系に属する。須恵器系とはいうまでもなく、平安時代にそれぞれの地域において、硬質の焼物として焼かれていた須恵器の系譜をひく焼物であるが、これには第一類として初期には須恵器の伝統をひきながら、鎌倉時代において、酸化焔焼成による茶褐色の陶器に転化したものと、第二類として須忠器の製作技術をそのまま踏襲した、還元焔焼成による灰黒色の、続須忠器ともいうべきものとの二種の陶器がある。本巻で取り上げたのは、これら二種のうち第一類に属する陶器類である。
 須忠器系の中世陶器の特色は、主として壺・甕・擂鉢の三種の器形に限って焼いている点であろう。一般に、中世陶器の器形には、椀・皿・鉢・瓶などの食器類と、壺・甕などの貯蔵容器のほか、煮沸用器としての釜、若干の仏器類などがある。しかし、これらの各器種はいずこの窯業地においても一様に焼かれたわけではない。備前窯においては、ごく初期には椀・皿・瓶類が焼かれているが、鎌倉中期以降には壺・甕・擂鉢にほぼ限定されており、わずかに仏器類が併せ焼かれる程度である。発生期の実態がまだ判っていない伊賀・信楽・丹波などでは、どのような器種を合んでいるか不明である。現在知られる限りにおいては、壺・甕・擂鉢の三者に限定して焼かれている。また、室町後期には片口小壺・緒桶・徳利・花瓶などのあたらしい製品が登場してくるが、一方、侘茶の流行に伴い、茶陶が焼かれるようになる。美濃・瀬戸などの施釉陶器を除くと、中世の無釉の締焼陶のなかで茶陶を焼いているのは西日本の諸窯の特色であろう。とくに信楽・備前ははやくから茶会記にも登場しているが、これは古くから畿内と密接な関係をもっていた両地域の先進性を示すものであろう。
 しかし、中世陶器の主流をなすものは、壺・甕・擂鉢の三者である。その前後の時期に若干の器種を伴いながら、なぜこの三種の器物が中世という時代において、際立った存在として出てくるのであろうか。(以下略)


【信楽 伊賀】
 桃山以前、すなわち中世の信楽・伊賀を識別することは至難の業である。おなじ花崗岩を母岩とする山の北と南であるから、花崗岩由来の陶土にそれほど大きい違いがないのは当然である。また、当時陶工たちは自由に山に入って焼いていたのであるから、両者入り乱れての占地もあり得たであろうし、両者を区別することになにほどの意味があるのか、という声も聞かれる。果たしてそうであろうか。中世の陶工たちはすでに半ば専業的な工人に成長していたが、身分的に解放された自由な職業人であったわけではない。工人に対する境界規制はすでに平安初期においてすら、河内・和泉両国の「陶山争論」を引き起こしたほどの問題であった。窯業は一国の経済的基礎として、ふかく政治とかかわり合っているのである。
 しかし、現在までに知られている信楽・伊賀の古窯跡は驚くほど少ない。著名な数箇所の窯跡をのぞくと、ほとんどまだ分布調査ができていないのである。近江・伊賀両国のみならず、畿内を商圏として持った両者の、現在知られる製品の量を考えるならば、古窯跡の数は現在の数倍以上でなければなるまい。そうした分布調査が完成すれば、自ずからそこに識別の基準が生れてくるであろう。本巻では両者を敢えて区別することを試みた。無暴な試みだという批判もあるが、将来にむけて両者の大まかな区別をつけておきたいと考えたからである。(以下略)

【備前】
 赤い火色の出た器肌に暗緑色の自然釉のかかった玉縁の壺・甕こそ、中世の備前焼を代表するものであった。
備前焼はかがつ(香々登)、すなわち香登庄にぞくしていたいまの備前市伊部を中心に、周辺の山々で焼かれた。
 備前焼に関する研究はもっぱら桂又三郎氏によって進められてきた。桂氏によると備前焼は奈良時代に須恵器のなかから生まれ、平安時代中期まで平行して焼かれたが、やがて平安末期、須恵器の消滅とともに、酸化焼成のあの赤い火色の出た伽前焼が確立するという(『備前』陶磁大系10,平凡社)。そして須恵器との併行時代のものを中間式土器と呼んだのである。この桂氏の研究は備前焼に関する先駆的な研究として、今日の備前焼に対する一般の関心を昂めた功績はきわめて大きいものがある。しかし、その発生を奈良時代に求め、奈良・平安時代のそれを中間土器として位置づけたところに致命的な欠陥があった。このため編年上の混乱を招き、備前焼の評価をあいまいなものにしてしまったきらいがある。こうした桂氏の欠陥を是正し、詳細な編年的研究を進めたのが倉敷考古館長の間壁忠彦氏である『備前焼焼研究ノート1~3』倉敷考古館研究果報1, 2, 5号)。間壁氏とともに備前焼の窯跡を踏査した筆者はほぼ同氏とおなじ考えに立っている。以下、同氏の研究しつつ、備前焼の概況について述べることにしたい。(以下略)

【丹波】
 ほんのりと火色のでた硬い白素地に、肩から滝のように流れおちる鮮緑色の自然釉のかかった丹波の壺は、中世の締焼陶のなかでも、もっとも明るく、洗練された形姿をもっている。中世の丹波陶は、丹波国小野原庄、いまの兵庫県多紀郡今田町周辺の山々で焼かれた。したがって、かつては小野原焼とも呼ばれていた。丹波の中世陶を古代・近世のそれと区別し、体系づけたのは故杉本捷雄氏である。杉本氏によれば中世の丹波陶は古代の須恵器生産を母胎とし、山巓・山腹に占地して操業した鎌倉時代から桃山時代までの窖窯時代で、これを小野原焼時代と名付け、桃山末期以降の登窯による釜屋時代と区別した(杉本捷雄『改訂丹波の古窯』昭和44年、その他)。杉本氏はこの時代の古窯として、三本峠・床谷・源兵衛山・太郎三郎・稲荷山の五窯を挙げている。すなわち、須恵器の伝統をつよく残している三本峠窯に始まり、床谷・源兵衛山・太郎三郎窯と続き、最後の稲荷山窯が康永三年銘壺と類似のものを焼いているところから、鎌倉末期に開窯し、桃山時代まで焼きつがれたという。(以下略)

【図版目録】一部紹介
信楽・伊賀 SHIGARAKI AND IGA WARES SHIGARAKI WARE,IGA WARE
信楽 壺 14世紀
Shigaraki ware:jar.14th century.Height 45.0 cm.
信楽 壺 14世紀
Shigaraki ware:jar.14th century. Height 41.3 cm.
信楽 壺 14世紀 本多コレクション
Shigaraki ware:jar. 14th century. Height 51.7cm. Honda Collection
(以降英文略)
信楽 壺 15世紀
信楽 壺 15世紀
信楽 壺 15世紀
信楽 小壺 15世紀
信楽 片口小壺 16世紀
信楽 三耳壺 16世紀
信楽 甕 14世紀 本多コレクション
信楽 甕 伝滋賀県甲賀郡中世墓出土 応安二年(1369)
信楽 擂鉢 滋賀県甲賀郡信楽町宮町中井出1号窯出土 16世紀 信楽町役場
伊賀 甕 三重県上野市仏土寺境内出土 13世紀 仏土寺
伊賀 壺 13世紀
伊賀 壺 15世紀
伊賀 小壺 16世紀
伊賀 片口小壺 15世紀
信楽 壺 15世紀 松永記念館
信楽 壺 15世紀
信楽 壺 15世紀 根津美術館
信楽 壺 14世紀 本多コレクション
信楽 壺 15世紀
信楽 壺 15世紀
信楽 壺 14世紀 本多コレクション
信楽 壺 14世紀 出光美術館
信楽 壺 14世紀
信楽 壺 15世紀
信楽 壺 16世紀 本多コレクション
信楽 壺 15世紀 本多コレクション
信楽 壹 15世紀
信楽 壺 15世紀
信楽 壺 15世紀 本多コレクション
信楽 壺 15世紀
信楽 壺 15世紀
信楽 壺 16世紀 本多コレクション
信楽 壺 15世紀
信楽 壺 15世紀
信楽 壺 15世紀
信楽 小壺 15世紀
信楽 小壺 16世紀
信楽 甕 14世紀
信楽 甕 15世紀
信楽 甕 14世紀 本多コレクション
信楽 甕 15世紀 信楽窯業試験場
信楽 甕 滋賀県甲賀郡信楽町中井出古窯出土 16世紀 信楽町役場
信楽 甕 滋賀県甲賀郡信楽町中井出古窯出土 16世紀 信楽町役場
信楽 甕 滋賀県甲賀郡信楽町中井出古窯出土 16世紀 信楽町役場
信楽 桶 滋賀県甲賀郡信楽町中井出古窯出土 16世紀 信楽町役場
信楽 擂鉢 15世紀 信楽窯業試験場
信楽 擂鉢 滋賀県甲賀郡信楽町中井出古窯出土 16世紀 信楽町役場
信楽 甕・擂鉢 滋賀県甲賀郡信楽町出土 長禄二年(1458)信楽窯業試験場
伊賀 壺 14世紀
伊賀 壺 14世紀
伊賀 壺 三重県上野市仏土寺境内出土 14世紀 仏土寺
伊賀 三耳壺 三重県上野市仏土寺境内出土 14世紀 仏土寺
伊賀 壺 14世紀
伊賀 壺 三重県上野市仏土寺境内出土 14世紀 仏土寺
伊賀 壺 三重県上野市仏土寺境内出土 15世紀 仏土寺
伊賀 壺 15世紀
伊賀 壺 15世紀
伊賀 壺 14世紀
伊賀 壺 15世紀
伊賀 壺 15世紀
伊賀 壺 14世紀
伊賀 壺 15世紀
伊賀 片口小壺 三重県上野市仏土寺境内出土 15世紀 仏土寺
伊賀 片口小壺 16世紀
伊賀 小壺 三重県上野市西高倉廃補陀落寺跡出土 15世紀
伊賀 小壺 15世紀
伊賀 大甕 14世紀
伊賀 甕 15世紀
伊賀 甕 15世紀
伊賀 壺 16世紀
【備前】 BIZEN WARE
備前 沈線文壺 13世紀 備前古陶美術館
Bizen ware :jar with incised lines. 13th century. Height 31.5 cm. Bizen Old Ceramic Museum.
備前 沈線文壺 14世紀
Bizen ware :jar with incised lines. 14th century. Height 30.5 cm.
備前 四耳壺 岡山県赤磐郡山陽町千光寺伝世 文安元年(1444)岡山県重要文化財
Bizen ware :jar with four handles. Preserved at Senkuuji, Sanyo-cho, Okayama. Dated Bun-anⅠ (1444),
Property of Okayama Prefecture.
(以降英文略)
備前 三耳壺 長禄四年(1460)
備前 櫛目波状文壺 15世紀 岡山県立博物館
備前 四耳壺 文明十二年(1480)
備前 四耳壺 天文二年(1533)東京国立博物館
備前 擂鉢 14世紀
備前 擂鉢 15世紀
備前 櫛目波状文片口壺 高知県高岡郡川内村出土 15世紀 東京国立博物館
備前 刻文片口壺 15世紀
備前 片口小壺 岡山県真庭郡勝山町若代出土 15世紀 勝山町中央公民館
備前 花生 弘治三年(1557)重要文化財
備前 花瓶 永正九年(1512)静円寺
備前 沈線文壺 岡山県真庭郡勝山町若代出土 13世紀 勝山町中央公民館
備前 沈線文壺 13世紀 岡山県立博物館
備前 壺 13世紀
備前 沈線文壺 広島県福山市草戸千軒遺跡出土 13世紀
備前 沈線文壺 13世紀
備前 沈線文壺 13世紀
備前 沈線文壺 岡山県真庭郡勝山町若代出土 14世紀 勝山町中央公民館
備前 沈線文壺 岡山県真庭郡勝山町若代出土 14世紀
備前 櫛目文壺 14世紀
備前 櫛目文壺 14世紀 東京国立博物館
備前 櫛目文壺 14世紀 妙本寺
備前 櫛目文壺 岡山県輿庭郡勝山町若代出土 14世紀 勝山町中央公民館
備前 櫛目文壺 14世紀
備前 櫛目文壺 15世紀 備前古陶美術館
備前 櫛目波状文壺 15世紀
備前 櫛目波状文壺 16世紀 岡山県立博物館
備前 壺 16世紀 岡山県立博物館
備前 櫛目文壺 15世紀 備前古陶美術館
備前 壺 14世紀 岡山県立博物館
備前 壺 15世紀 東京国立博物館
備前 壺 天文二十三年(1554)
備前 片口小壺 岡山県真庭郡勝山町若代出土 16世紀 勝山町中央公民館
備前 片口小壺 16世紀 勝山町中央公民館
備前 片口小壺 岡山県真庭郡勝山町若代出土 16世紀 勝山町中央公民館
備前 壺 16世紀
備前 刻文片口壺 鳥取県八頭郡河原町出土 15世紀 東京国立博物館
備前 刻文片口壺 15世紀
備前 四耳壺 14世紀
備前 四耳壺 岡山県真庭郡勝山町若代出土 15世紀 勝山町中央公民館
備前 四耳壺 15世紀備前古陶美術館
備前 擂鉢 14世紀
備前 擂鉢 14世紀 岡山県立博物館
備前 擂鉢 15世紀備前古陶美術館
備前 擂鉢 16世紀 岡山県立博物館
備前 大甕 14世紀
備前 大甕 15世紀 福山城博物館
備前 大変 元亀二年(1571)岡山県立博物館
備前 花瓶 永禄十二年(1569)静円寺
備前 双耳壺 16世紀 東京国立博物館
備前 椀・皿 12世紀 倉敷考古館
【丹波】TAMBA WARE
丹波 桐文大壺 14世紀 兵庫県指定文化財 兵庫県陶芸館
Tamba ware : large jar with paulownia spray design. 14th century. Height 45.0 cm. Registered as Cultural
Prefectural Museum of Ceramics.
丹波 秋草文四耳壺 14世紀 重要文化財 梅沢記念館
Tamba ware :four・handled jar with autumn plant design.14th century.Height 43.2 cm. Registered as In Umezawa Kinenkan Museum.
丹波 壺 銘 猩々 14世紀 兵庫県陶芸館
Tamba ware :jar.14th century. Height 51.0 cm. Hyogo Prefectural Museum of Ceramics.
(以降英文省略)
丹波 壺 14世紀 丹波古陶館
丹波 壺 16世紀 兵庫県陶芸館
丹波 壺 14世紀 日本民芸館
丹波 甕 14世紀 日本民芸館
丹波 甕 14世紀 丹波古陶館
丹波 甕 15世紀 丹波古陶館
丹波 片口小壺 16世紀 兵庫県陶芸館
丹波 小壺 16世紀 丹波古陶館
丹波 鬼桶水指 16世紀
壺 14世紀 兵庫県陶芸館
康永三年銘壺 1344年 日本工芸館
魚文壺 14世紀 丹波古陶館
四耳壺 15世紀 丹波古陶館
丹波 樹文三耳壺 和歌山県東牟婁郡熊野川町九重伝世
丹波 壺 13世紀 京都民芸館
丹波 短頸壺 14世紀 京都民芸館
丹波 壺 14世紀 兵庫県陶芸館
丹波 壺 14世紀 京都民芸館
丹波 壺 14世紀 兵庫県陶芸館
丹波 壺 14世紀
丹波 壺 15世紀 丹波古陶館
丹波 壺 14世紀 丹波古陶館
丹波 壺 15世紀 丹波古陶館
丹波 壺 15世紀 丹波古陶館
丹波 壺 15世紀 本多コレクション
丹波 壺 15世紀
丹波 壺 14世紀 日本民芸館
丹波 壺 15世紀 兵庫県陶芸館
丹波 壺 16世紀 兵庫県陶芸館
丹波 壺 16世紀 兵庫県陶芸館
丹波 壺 16世紀
丹波 壺 16世紀 丹波古陶館
丹波 壺 16世紀 丹波古陶館
丹波 壺 慶長二年(1597)兵庫県指定文化財 兵庫県陶芸館
丹波 壺 慶長十八年(1613)丹波古陶館
丹波 大徳利 16世紀 兵庫県陶芸館
丹波 小瓶 16世紀 丹波古陶館
丹波 大徳利 16世紀 兵庫県陶芸館
丹波 壺 16世紀
丹波 壺 16世紀
丹波 片口小壺 16世紀 丹波古陶館
丹波 壺 16世紀 丹波古陶館
丹波 甕 14世紀 兵庫県陶芸館
丹波 甕 15世紀 京都民芸館
丹波 甕 16世紀 丹波古陶館
丹波 甕 16世紀
丹波 擂鉢 16世紀 丹波古陶館
丹波 大甕 元久四年銘 丹波古陶館
壺 16世紀 兵庫県陶芸館
康永三年銘壺 1344年

★状態★
画像のものが全てです。

1976年のとても古い本です。
函の外観は通常保管による経年ヤケしみ、スレ程度、
布張り上製本の外観は良好、カラー作品写真図版良好、目立った書込み・線引無し、
問題なくお読みいただけると思います。(見落としはご容赦ください)

<絶版・入手困難本>オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。
古本・中古品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。


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