昭和４１年に発行された、『 更級日記 』 『 伊勢物語 』 『 竹取物語 』 ３冊です。いずれも「岩波文庫」の１冊。 　①　昭和４１年１月１０日に発行された、西下経一 校注『 更級日記 』です。２７刷 帯 元パラフィン紙。本文９２ページ。 　②　昭和４１年１１月１０日に発行された、大津有一 校注『 伊勢物語 』です。３刷 帯 元パラフィン紙。本文１１５ページ。 　③　昭和４１年９月１０日に発行された、島津久基 校訂『 竹取物語 』です。３０刷 帯 元パラフィン紙。本文１００ページ。 　①の帯に「 一地方官の娘として育った作者が、華やかな少女時代に筆を起こし、一生の運命を綴った 平安日記文学の傑作。底本は定家自筆本。」、②の帯に「 業平の恋物語として有名な作品。ここに描かれた生々しい愛情の諸層の底には、新たな時代への推移を予感させる何かが流れている。」、③の帯に「 平安朝物語文学の始祖であり、我国最古の小説である。美しいかぐや姫を競う男達、十五夜の昇天、懇切丁寧な校訂になる書。」とあります。 　サイズはいずれもタテ１４．９ｃｍ×ヨコ１０．６ｃｍ×厚さ０．４～０．５ｃｍ。 　いずれも元パラフィン紙に経年の変色・薄い汚れ・背の日焼けがあります。 　いずれも帯と本冊の保存状態はとても良好です。 　スマートレター１８０円でお送りします。 　★保存状態の記述は、あくまで出品者の主観的な評価ですので、保存状態にきびしい方は、入札をご遠慮願います