「私は植物の愛人としてこの世に生まれてきたように感じます。あるいは草木の精ではないかと、自分で自分を疑います」・・ 95年の生涯の
すべてを植物研究に捧げた理学博士・牧野富太郎（1862～1957）の言葉です。
本展は牧野博士自身が描いた植物画を中心に、博士のコレクションである関根雲停、服部雪斎、山田壽雄ら幕末から昭和にかけての優れた画工
たちの作品を加え、さらに博士の遺品や原稿、採取した標本などを通してその生涯を振り返り、牧野富太郎の人間的魅力を紹介しています。

●　図録「牧野富太郎と植物画展　ポタニカルワールドへのいざない」

●　目次
　　　精密の植物世界　牧野富太郎とボタニカルアート　荒俣宏
　　　講演録：植物画の歴史からみた牧野富太郎の植物画　大場秀章
　　　「牧野式植物図」を読み解く　展示解説
　　　図版
　　　　〔牧野富太郎〕
　　　　　　日本植物志図篇
　　　　　　新撰日本植物図説
　　　　　　大日本植物志
　　　　　　和紙に描かれた図
　　　　　　スケッチ
　　　　　　ケント紙に描かれた図
　　　　〔コレクション〕
　　　　　　関目雲停
　　　　　　服部雪斎
　　　　　　山田壽雄
　　　　　　村越三千男
　　　　　　渡邊鍬太郎
　　　　　　西野猪久馬
　　　　　　加藤襄二
　　　　　　フローラの神殿

　　　牧野富太郎の生涯
　　　牧野富太郎小伝　生涯と植物図の周辺　　小松みち
　　　牧野富太郎略年譜
　　　出品リスト
　　　赭鞭一撻
　　　植物名索引

●　開催日　2001年3月14日～4月8日　小田急美術館他

●　編集　高知県立牧野植物園

●　サイズ　21㎝×29.8㎝　213ページ

　古本です。経年変化によるスレ、ヤケはあります。
　上の画像のように13頁の余白に線の少ヨゴレがあります。

　状態は画像で判断してください。古いものなのでご理解のある方の
　ノークレーム・ノーリターンでの取引を宜しくお願いします。

　新規の方、評価の悪い方はこちらから予告なく、
　削除する場合がありますのでご了承ください。

　発送はレターパックライトを考えています。



（2023年 2月 8日 11時 14分 追加）
標題を下記に修正します。

パンフレット付→パンフレット・半券付