*【説明文】ハイベーシック英作文 倉谷直臣。研究社から出ていた 研究社ハイベーシックシリーズ 4です。見開きA4(A5) 200ページを超えない程度のソフトカバー。特長は抜粋すると：

• ’いきなり「むずかしさ」 ということて読者を困らせようというのてはありませんが， 英語て “Let's face it.’' という表現があるのをご存じてすね? いろいろ言い訳をしたり ， 慰めを言ったりしても ，現 実は 現 実 ，困 難であろうが 問 題であろうが ， これはもう直 面し対決していくほかない ，といった状況で使われる決まり文句です . Let's face it, 英作文はむずかしいのです. ‘
• ’英作文は英借文である(中略) 日本語に盛られた内容を過不足なく英語で表現しようというのですから，ネイティブが荒っぽく捨ててしまう部分にストップをかけ，ネイティブが余計なものを加えようとする時にチェックを加える ，その過程が必要です. その意味では，英作文の授業の， そして英作文の参考書の理想の形は， 日本人とネイティブの共同作業になろうかと思います. (中略) 「借りてくる」といっても， そのソースがこのように混乱しているのですから， ますます英作文はむずかしくなってくるわけですね. この混乱の交通整理をするのが，英作文を教える日本人教師の大切な仕事だと思います. ’
• ’この本の使い方：だれもがその人なりに学習し，資料としてためてきた英語表現を，バランスよく組み立てて， それなりの英文を作ることが要請されているのですから， フツーの日本人がフツーに取り組めるような問題を精選して提供することを，この本では心掛けました. よく見られる英作文の「ムシ」の名人芸を誘発するような難問，奇問は，あえて避けました ’
• ’他人の振り見てわが振り直せ，と言われます. 拙著『英文を正しく読む 50 講』(研究社出版， 192年)で好評いただいた，典型的な日本人の翻訳にハンドライティングによる添削を施すという手法を，この本でも採りました.今回は Lowe先生のペンです. ’

*【状態】カバーあり。裁断はしておりません。特に目立った汚れや書き込みは無いと思いますが、若干の見落としはご容赦ください(添削の手書きのような赤字は書き込みではなく、そういう印刷です)。中古品であることをご理解ください。状態に過剰に神経質な方はご遠慮ください。