SIZE
ONE SIZE : 着丈 : 77cm , 身幅 : 59cm, 肩幅 : 49cm, 袖丈 : 63cm

FABRIC : LEATHER / WOOL / COTTON

COLOR : BLACK (ブラック）


激レアウール襟タイプのファイヤーマン仕様！推定40年代頃の、フレンチルコルビジェジャケットが入荷！圧倒的に球数の少ないウール襟タイプで、フレンチヴィンテージを代表するアイテムです！

様々なブランドがサンプリングする程のクラシックアイテムとして高い評価を得ており、二十世紀を代表する建築家&プロダクトデザイナーの巨匠として知られる、あのLe Corbusier(ル・コルビジェ)が、私物として愛用していた事でコルビジェジャケットと呼ばれるようになったという逸話は特に有名なレザージャケットです。

元々は、当時の国有企業や行政機関などの支給品であった物で、当時は国営での電力会社であったり国営放送などの国営企業から市役所、町役場といった行政機関など様々な機関に納品されていました。しかしこちらは襟裏にCAMILLIA J.G.F社の刺繍タイプブランドレーベルが付いておりますので、民間メーカーが製造した個体と思われます。

更に襟元にファイヤーマン（消防士）達が着用していたとされるエンブレムが施された、大変珍しい逸品です！

こちらは30年代~40年代当時のフランス物らしい、モチモチとした、比較的柔らかさもあるタフな質感のカウレザー素材を採用し、裏地には恐らくコットンのチェック生地を採用しており、防風性に長け、保温性にも優れた作りです。

フラップ付きの斜めになった左胸ポケットと、両脇にも玉縁の斜めポケットが付きます。古い個体の作りであるウール素材の上襟などなど、レアなディテールが光る逸品です。又ブラウンカラーは度々目にしますが、このような古い年代の個体のブラックカラーは大変珍しいレアアイテムとして知られております。

ダブルブレスト仕様のハーフコートのようなゆったりとしたシルエットで、襟を立てて着用することも可能。

公務員の為に支給している作業着として支給されていた物は比較的目にしますが、消防士用の外注されたであろう個体は滅多にお目にかかれないスペシャルアイテム。

サイズもLサイズ程度の、ゆったりと羽織る事ができるサイズ感で、だいたい170~180CMの普通体型の方におすすめ。下に何か着込むことを考慮すれば、日本人にはベストなサイズかと思います。

状態はフロントの第一ボタン左側に若干欠けあり、袖口や裾など、全体的なスレ、フェード感や若干の小傷あり、脇部分にも若干のスレありですが、年代を考慮すれば、まだまだ着用可能な極上コンディションです。

個人名がそのままアイテム名になった、他に類を見ない、しかし完全に他のアイテムと一線を画する存在感を放つ、往年の名作です。